ページデザインのマージンについて

雑誌、カタログ、パンフレット等、ページもののレイアウトをするときに考えなければいけないのが余白。

当然のことながら綴じ方を考慮した上でノドの余白、さらに目的や用途、デザインのコンセプトに基づいて天地左右を決めていくわけですが、おそらく大抵のデザイナーは自分の中で「いつもこんな感じ」というお気に入りの、自分だけの余白を持っているのではないでしょうか。

ある程度経験を積んでくると、レイアウトもワンパターンになってしまいがちです。
またデザインは個室で1人集中して行うことが多いので、常にひとりよがりなデザインになっていないか、本当にこれでいいのだろうかと悩んでしまいます。

迷った時は何事も『基本に返るのが一番』、ですよね。

 

ということで、改めてウィリアム・モリスが提唱した理想的なページマージン比率を参考にしてみてはいかがでしょうか。

地のマージンを一番大きくとることで安心感が増し、左右のノドを狭めにすることで情報の繋がりを持たせています。

先日某ホテルのパンフレットを作成する際に、お気に入りのデザインの本を手に取り実際にマージンを定規で測ってそれを参考にしたのですが、このウィリアム・モリスのページマージン比率とほぼ同じでした。

モリスはこの理想的なページマージンを、多くの美しい書籍を参考にした上で 導き出したそうです。
もう100年以上も前の人物ですが、今も昔も人が美しいと思うものに大差はないのですね。

 

≪ウィリアム・モリス≫
ウィリアム・モリス(William Morris, 1834年3月24日 – 1896年10月3日)は、19世紀イギリスの詩人、デザイナー、マルクス主義者。多方面で精力的に活動し、それぞれの分野で大きな業績を挙げた。「モダンデザインの父」と呼ばれる。
Wikipediaより引用

 

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